10月の訪日客、98.9%減、2万7,400人と引き続き厳しい状況
2020年11月19日
2020年11月18日、日本政府観光局(JNTO)が発表した10月の訪日客数は、前年同月比98.9%減の2万7,400人となり、8ヵ月連続で減少率が90%を超え、政府が10月以降、新規入国を一部再開したものの引き続き極めて低い水準となっています。
国別では、前年同月に73万人が訪れた中国は4,500人、19万人が訪れた韓国は2,000人、他のアジア諸国、欧米なども軒並み低い水準となっています。
今年1~10月の累計の訪日客数は400万人となり、2020年の政府目標4,000万人は達成困難な状況となっています。