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2022年3月から 留学生の入国手続き簡略化 

政府は、2022年3月から外国人留学生の入国について、手続きを簡略化することとしました。複数の省庁が関わっていた入国許可の書類審査を一元化し、申請手続きもオンラインで完結できるようにする方針です。
 「留学」資格での新規の外国人入国者数は17~19年は年間12万人以上で推移していましたが、20年は前年比59%減の4万9748人。21年は11月時点の累計で1万1639人にとどまっており、日本の入国制限の厳しさが国際的にも際立っていました。

新型コロナウイルスによる入国制限緩和 2022年3月から

政府は2022年3月から新型コロナウイルスの水際対策を本格的に緩和することとしました。
 入国後の自宅や指定施設などでの待機期間に関し、一定の条件を満たせば現在の7日間から3日間に短縮もしくは待機免除とし、1日あたりの入国者数の上限も今の3500人から5000人に引き上げる方針です。
 ビジネス目的の入国や留学生、技能実習生については、受け入れ企業・学校が管理を徹底することを前提としています。
 観光目的での新規入国は引き続き認めない方針です。