日本の総人口 1億2,550万人、減少率過去最大
2022年04月17日
4月15日、総務省は、2021年10月1日時点の人口推計を発表しました。外国人を含む総人口は2020年10月と比べて64万4千人少ない1億2,550万2千人、総人口の減少は11年連続となります。減少率は0.51%で、統計を取り始めた1950年以来で最大となりました。
このうち、15~64歳の「生産年齢人口」は58万4千人減の7,450万4千人、総人口に占める割合は59.4%で過去最低を更新しました。
高齢化も進み、65歳以上の高齢者は3,621万4千人、総人口に占める割合は28.9%で過去最高となりました。
新型コロナウイルス禍に伴う入国制限で外国人の流入が減ったこともあり、外国人は出国者数が入国者数を上回る社会減が2万8千人となり、これは9年ぶりのマイナスです。